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「アサシンクリード2」に影響されて、何となくダン・ブラウンの「天使と悪魔」(「ダヴィンチ・コード」の前作)を読んでる。
「アサシンクリード2」にはレオナルド・ダ・ヴィンチが登場し、多くの有名建築・絵画が登場するので、単にルネサンス時代の芸術関連の物語を読んでみたくなっただけで、内容をそれ程知ってる訳じゃなかったんだけど、
これがビンゴで「アサシンクリード」は「天使と悪魔」に結構影響されてるのではないかと思うほど内容に共通点が多かった。

「天使と悪魔」の冒頭で科学者が殺されるのだが、
犯人はカトリック教会に敵対する歴史の闇に葬られた秘密組織・イルミナティに雇われたアサシン(小説ではハサシンと記述)で、
アサシンの語源は麻薬(ハシシ)を好む者―だとか、元々は十字軍に対抗する暗殺者集団―だとか、アサシンについての薀蓄が書かれていた。

「アサシンクリード」は、まさに十字軍・テンプル騎士団に対抗するアサシン教団の話だった。
「アサシンクリード2」は15世紀イタリアが舞台で、ラストはヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂に潜入し、ローマ教皇・アレクサンデル6世(ロドリーゴ・ボルジア)を暗殺する。
「天使と悪魔」も現代のヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂を中心としたローマを舞台にローマ教皇、教皇候補の司祭が次々と暗殺される話だ。

「天使と悪魔」でガリレオ・ガリレイなどの残すイルミナティの謎を解いていく感じは、
「アサシンクリード2」の隠されたファイルの暗号解読がまさにそんな感じで、その謎解き入れたのは「天使と悪魔」の影響に思えてくる。

ただ、「アサシンクリード2」では宗教と科学の対立という構図はほとんど描いてない。
フィレンツェのメディチ家とパッツィ家の対立を中心に背景としてテンプル騎士団とアサシン教団の歴史を仄めかしている程度。
それがまた良いんだが、もっと歴史背景に深く突っ込んでも面白い。



ということで、「天使と悪魔」を読んでから「アサシンクリード2」をプレイする―まあ、その逆でもいいけど、
そうすると、より一層この2作品が楽しめるよという話。

俺なんか完全に「アサシンクリード2」に影響されて、BSでやってたルネサンスの芸術特集みたいな番組観ちゃったよ・・・俺が芸術って柄か?(苦笑)
(「アサシンクリード2」では有名絵画を買い集めて屋敷に飾れるのだ・・・だから何だというおまけ要素だが;)



余談だが、XBOX360で「アサシンクリード2」の外伝的な物語の実写ムービーが無料配信されてる。30分位の。
主人公の父親の話で、アサシンとしての父親の活躍、ミラノ公が暗殺される場面などを描いてる。
観ておくととゲームが更に楽しくなる。

驚いたのが俳優の顔がゲームの顔と全く同じだ。
つまり、ゲームキャラは実際の俳優をモデルにして多分演技もさせてる。(まあ「龍が如く」もそうだけど)
俳優決まってるし、「アサシンクリード2」映画に出来るじゃん!
・・・というか、映画にしなきゃ勿体ない。



リアルなキャラクターの動き、美しく自由なフィールド、魅力的な物語背景。
改めて、この作品のアプローチは物凄い好きです。
個人的にはもっとリアル志向でいいんですが。まだまだゲームっぽ過ぎる・・・ゲームだからそりゃそうだけど;



物語は完結していないので、続編が今から楽しみ。
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;)